主のみこころ 人の思い 3
ロトがアブラムに別れた後に、主はアブラムに言われた、「目をあげてあなたのいる所から北、南、東、西を見わたしなさい。 すべてあなたが見わたす地は、永久にあなたとあなたの子孫に与えます。 (創世記 13:14, 15 )
甥のロトと行動を共にしてきたアブラムは
財産が増え互いの牧者同士の争いが出てきたために住み分けることになった。
エジプトでの失敗から学んだアブラムは、
甥のロトにその土地の選択権を譲って、
自らは残った痩せた土地に入った。
しかし、
主はその土地をして「永久」にアブラムに与えることを宣言し
ロトはその肥沃な土地をソドムゴモラの滅びと共に全て失った。
主のみこころは
おいおいにして
「人の思い=世俗的な価値観」からみるとみすぼらしいことが多い
全く要領の悪く
ぶさいくで
損ばかりしているような生き方にも見えるだろう
イエスキリストも
天の父の御心に従い
自ら十字架の道を進まれた
世の子らの目から見たら嘲笑される生き方かもしれない
世俗社会の弱肉強食とは正反対の思い
しかし光の子らは
どちらが真の幸福に至る道かを知っている
主よ
あなたに全てをお委ねいたします
どうかあなたのみこころのままに